あなたは、「時間」を大切にしている!と断言できますか?

 

今、ここで「時間を大切に出来ている!」と断言できる方は、ページを閉じてもらっても大丈夫です。

でも、もし・・・

 

「そんなこと、考えたこともない」
「なんとなく、時間を無駄にしている気がする」

という方は、ぜひこのまま、この先を読んでほしいんです。

私はパン講師ですが、このページでは、パンづくりについてお伝えしたいわけではありません。(もちろん、パンのことも伝えしますが…)

それよりも、今のあなたの「生き方」を大きく変える、すごく大切な話をします。

読んでいただくだけで、きっと、「時間」の概念が大きく変わり、生き方が変わっていくことを実感していただけると思います。

人生を好転させるたったひとつの概念

人生において、とても大切な概念があります。

これがあれば、色濃い経験が出来たり、「こっちにいけばいいんだ!」と進む道が開け、面白い体験、人生が変わるご縁がどんどん巡ってきます。

逆に・・・

もし、その概念を大事にしていないのであれば、人生はとてもつまらない、なんの凹凸もないものになるでしょう。

その概念というのが『時間の感覚』です。

時間は、この世に生を受けたときから、すべての人間に与えられた、「死」までの道のりを刻む概念です。

問題は、時間というものがあたり前にあるからこそ、私たち人間は、普段それを意識せずに行動してしまう、ということです。

 

会社員時代の私はまさにそうでした。

同じ時間に起きて、同じ時間に出社し、同じ時間に寝る。

特にこれと言って没頭するものもなく、
毎日同じことの繰り返しでした。

子供が生まれると、さらに時間の感覚を忘れ、

目の前の起こること、やらないといけないことで精一杯。

気づいたら1日、1週間、1年があっという間に過ぎていきました。

 

何をしたらいいのかわからない

当時の私は、全く時間を大切にしておらず、無意識に時間を浪費しているだけでした。

そんな中、ふと感じた将来への不安。

子供が生まれ、今の仕事のままでいいのか。

将来のことを考えているうちに、

「転職したい」

そう思うようになりました。
 

 

ところが・・・

 

それまで時間を無意識に過ごしていた私は、特にこれと言ってやりたいこともできることも思い浮かばず。

授乳をしながら携帯を片手に、
答えが見つかるはずもないSNSをダラダラ見ながら、やりたいことをずっと探していました。

 

今になって、分かるんです。
そんな生き方は、すごくもったいなかった。

一人一人に与えられた人生の時間は1日24時間。そして、終わりがあります。

だからこそ、同じ与えられた時間でも楽しさや喜びに溢れた濃い人生にしていくためには、時間の感覚を感じ取る必要があるんです。

あの時、目の前のことをただこなしているだけじゃなくて、もっと自分に目を向け、時間を意識して過ごせば良かったと、今になって強く思います。

 

でも、当時の私は、「何をしていいか分からなかった」んです。

「誰かの役に立ちたい!私にしかできないことをしたい!」

もっと濃い人生を生きたい!と思っても、自分に何も取り柄がないと思っていた私は、まさか、他の生き方があるなんて、思いもしませんでした。

 

あなたは今、どうですか?

過去の私のように

「濃い人生を送りたいけれど、何をすればいいの?」

と、立ち止まっているのではないでしょうか。

そんなあなたに今こそ私が伝えたいのが

 

「パン作り」なんです。

 

え? なんで「時間の感覚」と「パン作り」が関係あるの?

って思った皆さんは、勘が鋭い!

一見、この2つは関係無さそうに見えますよね。

でも実は、すっごく関係が深いんです!

 

パン作りは「時間を計って作る」というのが一般的です。

レシピには必ず、工程ごとに分数が掲載されています。ですが、レシピの時間をそのまま自分のパン作りに取り入れてしまうと、失敗してしまうんです。

なぜなら、パン生地はその時々で生地の状態が変わるから。

 

レシピに書かれた文字に頼って時間を設定するのではなく、「目の前の生地から受ける感覚」「時間を捉えていく」

それが本当のパンの作り方です。

そして、パン作りをしていくうちに、『時間の感覚』があなたに刻まれていく。

そこで培ったその感覚は、あなたの人生にも大きく影響していくことになります。

ですが、それを分かって頂くためには、まず、パン作りの工程について解説していく必要があります。

ぜひ、ここからの話を聞いてください!

レシピの“時間通り”から卒業し
時間間隔を極めるパン作りへ

『ホームベーカリーで
ふわふわパンマスター動画コース』

時間に「縛られる」パン作りのあるある


タイマーをセットしてこねをスタート。

5分、10分、、、

 

あれ?

 

レシピと同じ時間が過ぎたけど、生地がまとまらず手にベタベタくっつく。
見本のようにきれいにまとまらない。。。

 

15分、20分、、、

 

もうだいぶこねたけど、まだレシピの写真みたいに表面がつるんとしないし、薄い膜が張らない。。。

どこまでこねたらいいんだろう。これ以上こねたらこね過ぎじゃないかな?

レシピには20分って書いてあるし、とりあえず発酵へ進もう。

 

40分後・・・

 

あれあれ?

 

「2倍にふくらむ」って書いてあるけど、これが2倍なのかな。なんとなく少し小さい気がする…

でもレシピには発酵40分って書いてあるし。とりあえずふくらんでいるから次に進もうかな….

 

 

こんなふうに、時間だけを基準にパン作りをしていませんか?

 

生地がふくらまない、翌日食べたらかたい、中がつまっている…

勘のするどい方は、もうお気づきだと思いますが、

前段でもお話したとおり、

「ふわふわにならない」原因は、実は時間通りに作っているからなんです。

・こね時間
・ベンチタイム時間
・発酵時間
・焼き時間


これらはパン作りに欠かせない「4大パン時間」。

レシピ通りに作れば、誰でも写真みたいなふわふわパンが作れるって、普通はそう思います。

でも実は、パン作りはそうはいかない。

その理由は、環境によって生地が一定にならないから。

例えば、レシピには40分発酵と書かれてあっても、季節ごとに変わる室温や生地の温度によって、40分では適当なふくらみにならいことが当たり前なんです。

レシピはあくまでも、必要な材料や、具体的な工程の進め方が載っているガイドラインで、時間は目安として参考にするもの。

時間に頼るのではなく、生地がどんなことを必要としているのかを感じ取り、自分で時間を 調整していく必要があります。

その目の前の生地から受ける感覚で時間を捉えていくことこそが、『時間の感覚』を養うことになります。

生地の声を聴く

ただ、時間の感覚を養うのは、無意識にできることではありません。

あらゆる神経を「今」に集中して感じ取ることで、その瞬間の生地の変化に気づくことができます。

そして、生地の変化に気づいたら、今、何をしてあげるのが生地にとって良いことか考えるのです。

 

4つのステップ

ステップ1 つるんとするまでこね時間を調整する。
  ▼
ステップ2 膨らむ生地の大きさを見て触って発酵時間を調整する。
  ▼
ステップ3 生地がゆるむまでベンチタイムの時間をとる。
  ▼
ステップ4 焼き色を見ながら焼成時間を調整する。

 

このようにして、目の前の生地から受ける感覚で時間を捉えていくことで、思い通りのパンが焼けるようになります。

すると次第に、あなたに時間の感覚が刻まれていき、実は、それがあなたの人生に活きていくのです!

 

時間というのは当たり前にあるからこそ、その重要さを忘れがちです。

時間の感覚を無視して過ごすと、無意識に、優先するべきことを後回ししたり、価値観に合わない行動をしてしまうため、日々の変化に気づけない。

それがまさに「何をしたらいいか分からない」過去の私の状態でした。

感覚がもたらす人生の好転

時間の感覚が刻まれることで、普段から、自分が必要としていることに目を向け優先するようになります。

すると、今まで見えなかった自分の成長に気づいたり、日々の小さな幸せを感じることができるようになります。

例えば、

“今会いたいと思う人に会いに行って刺激を受ける”

“朝バタバタするのを避けるためにちょっと早く起きて心に余裕を持つ”など。

そうすることで、自分に起こる変化に気づけるようになるんです。

さらに、感覚が研ぎ澄まされていくと、目の前に訪れる出来事やチャンスが価値あるものだと気づき、どんどん自分の進みたい方向へと進んでいけるようになります。

 

私自身が新しいことにチャレンジしていけるのも、「今」という時間を大切にして、自分が進むべき道を見つけることができるからなんです。

「今」という時間の感覚は、決してその時だけに効果をもたらすものではありません。

日々の時間の感覚が全て、人生の中で繋がっていて、その感覚が積み重なって、あなたの人生がより濃いものになっていきます。

 

時間の過ごし方に迷っている人にこそ、パン作りを通して『時間の感覚』を意識して日々を過ごしてほしい。

そうすれば必ず、輝く人生が送れるようになるんです。

ある日、Aさんから、メッセージが送られてきました。

そこにはすごく悩んでいる様子が感じられました。

「レッスンには興味あります。でも自分のモチベーションが保てるか分からないんです。」

よくよくお話を伺うと、

今は育児と仕事を両立できる自信がなく、自分が何をしたいのか分からない。自分の時間をどう使いたいのか見失っている。

そんな状況でした。

きっとAさんは、今まで目の前の出来事をこなすことに必死で、長いこと自分の時間を後回しにしてしまっていたんだと思います。

だから、いざ自分のために何かやりたいと思ったときに、どうしていいか分からない、やってみたいけど、それが本当に自分に合っていることなのか不安になってしまったのです。

でもその怖さを押し切り、

「新しいことにチャレンジしたい!生活のハリをもう一度持ってワクワクした人生を送りたい!」

そう言ってレッスンを受講されました。

Aさんは、パン作りをしていくうちに、生地を見て時間を判断するようになり、常に時間の感覚を意識してパン作りをしている様子が伺えました。

何をしたらいいのか分からないという空白の時間が、パン作りに没頭する時間となり、どんどん感覚を極めていったのです。

そして、モチベーションが保てるか自信がなかったのがウソみたいに、パン作りが人生の楽しみの一つとなっていたんです。

Aさんは今、異国の地で子育てをしながら働くという新たな挑戦をされています。そのことを話す時の目はキラキラ輝いていて、エネルギーに満ち溢れていました。メッセージをくださったときとは違い、やりたいことを見つけ、ご自身の目標だった刺激のある人生を送っています。

 

 

これまで伝えてきた通り、生地と向き合っていく中で時間の概念が蓄積されていき、培った感覚が人生を変えていきます。

 

もう時間を無駄にするのは今すぐ終わりにして、この先の未来を一緒に変えていきませんか?

2025年1月スタート!/
無料相談会&目標設定セッション
11月22日(金)20:00~募集開始!

レシピの“時間通り”から卒業し
時間間隔を極めるパン作りへ

『ホームベーカリーで
ふわふわパンマスター動画コース』

 

感覚を養うコースレッスン
4つの特徴

当コースでは、時間に頼らず感覚で安定した生地作りができるようになる4つの理由があります。

事前セッションで目標を設定する

生徒さまの感覚を養うためには、まず、これまでの経験の棚卸しが必要不可欠。どのようにして感覚を習得したのかを紐解くことで、改善が必要な箇所が明確になります。ただ、一人では自分のことがどうしても見えないので、一緒にセッションで見つけていきます。それを踏まえて、目標を一緒に決めることでモチベーションアップに繋がり、進む道が分かります。生徒さま側も、前もって講師と対面することで質問がしやすく安心して受講ができるので、より目標達成しやすい環境となります。

ホームベーカリーでブレない生地作り

一番最初の工程となる「こね」がしっかりできていない場合、生地がブレるため、時間の感覚をつかむのがより複雑になります。実際に、こねが足りないせいで、発酵の時に生地がふくらむのが遅い、ということがあります。安定した生地作りを極めるために手ごねを習得する方法もありますが、実はプロの方でも難しいというくらい高度な技術。そこで、一定の力で確実にこねてくれるホームベーカリーを使って、毎回生地を同じ状態にもっていくことで、各工程の時間を自分で調整しやすくなります。

動画で一人で作るからこそ感覚を研ぎ澄ます

自分一人で作る動画だからこそ、「今」の生地の状態を感じ取り、自分自身の時間の感覚を磨くことに繋がります。自分で判断しながら工程を進めることができるようになれば、どんなレシピで作っても、思い通りのパンが焼けるようになります。工程動画は視聴無制限なので、いつでも繰り返し見ることができます。

当教室オリジナルの添削方法で上達への近道

私たちはそれぞれ歩んできた人生が違うため、感覚も違うのです。発酵で「2倍にふくらむまで」と書いてあっても、2倍と感じる大きさは人によってさまざま。間違った思い込みや感覚は自分では気づくことができません
パン作りが上手な人の感覚を自分のものにするためには、自分自身の感覚を第三者の目を通して調整していく必要があります。
まずは時間に頼らず、ご自身で生地を見ながらパン作りをした後、その結果を写真とチェックリストで提出していただきます。それを講師が確認することで感覚が調整され、いち早く上達することができます。

 

 

時間の感覚を掴むための当教室オリジナルカリキュラムとなっています。

6種のパンメニュー

パン作りの基礎を身につける工程動画付きPDFレシピを毎月1日に配信します。動画は視聴無制限です。


目標設定セッション

無料相談会で目標を掲げることで進むべき道が分かるため挫折しません。


写真提出&添削

工程動画内で指示された撮影ポイントで写真を撮影し、講師へ提出していただきます。それを元に、講師が感覚を調整するためにアドバイスをします。写真提出の締め切りは、レシピが配布された月末まで。添削は2回行います。


温度&時間チェックリスト

ふわふわなパン生地を作るための適正な感覚を身につけるチェックリストをPDFで配布します。写真と併せて提出していただきます。


卒業制作

作りたいパンを自由自在に作る第一歩です。課題の手ごねレシピを、ご自身のホームベーカリーに置き換えて作っていただきます。写真とチェックリストを提出いただき、講師が総評価いたします。


個別サポート

パン作りの疑問をなんでも質問し放題です。お気軽にご相談ください。質問受付時間は平日8:00-17:00となります。


動画で学ぶ事前学習

●おいしいパン作りのための材料と道具
 パン作りに適した材料と道具を知っておくことで失敗を防げる
●ホームベーカリー使い方ガイド
 約200回のレッスン経験で見えた、しっかり膨らむ生地がつくれるホームベーカリーの使い方
●これ超重要!生地の温度管理
 パン作りで欠かせない生地の温度の調整の仕方を解説
●発酵&焼成に失敗しないオーブンの使い方
 50人の実証に基づく、各メーカーのオーブンの使い方を紹介
●カード活用法
 基礎的な使い方から応用の使い方まで、他教室では教わらないカードの使い方が学べる

月1回のレッスンで6種類のパンが学べます。お総菜パンや菓子パン、ベーグルやソフトフランスなど、さまざまな生地に触れることで、どんな生地でも状態を見て時間の感覚を掴めるようになります。

 

大人気のお総菜パン。ベーコンとチーズが黒ゴマの生地と相性抜群です。基本のお総菜パン生地が学べます。 

【実践で学ぶこと】
ホームベーカリーを使ったパン作りの一連の流れ・卵の塗り方

はちみつを使ったしっとり柔らかい生地に、ほんのり甘いクリームチーズを包み込みました。焼き色を控えめにし、柔らかい生地に仕上げます。 

【実践で学ぶこと】
具材の包み方・打ち粉の使い方・型を使った焼成の仕方

ほんのり香る黒糖の風味と優しいミルクの甘さ。小さいお子さんからお年寄りの方まで喜んで食べていただける、食パンのようなパンです。 

【実践で学ぶこと】
大きな生地の丸め方・クープの入れ方

いろんな具に合うソフトフランスパン生地に挑戦。ソフトフランス生地を習得すると、お総菜パンのレパートリーが増えます。ジャーマンポテトは電子レンジで簡単に作ります。 

【実践で学ぶこと】
ソフトフランスパン生地のこね方・はさみを使った十字カットのやり方法

生徒さんたちからも大人気のスイートブール!
他にはないマーブル模様に仕上げます。生地にはクルミを配合し、クッキー生地と一緒に食べると最高においしいパンです。 

【実践で学ぶこと】
クルミの混ぜ方・成型時の丸め方・絞り袋の使い方

皮はパリッと、中はふんわりもちっとした食べやすいベーグルです。レシピにはたくさんのアレンジの仕方をご紹介していますので、あなたのオリジナルベーグルをお楽しみください。

【実践で学ぶこと】
固めの生地のこねあがり状態・ベーグル成形・ケトリングのやり方

6ヵ月間6種のパンで
ふわふわパン作りをマスター

1ヵ月間 卒業制作&総評価

79,800円(税込)

 

お申込みから
受講までの流れ

無料相談会&目標設定セッションお申込み
お申込みボタンよりフォームをご入力ください。無料相談会の日程をお選びいただけます。

無料相談会&目標設定セッション実施
個別にお話をお伺いします。これまでのパン作りの経験などをお聞きし、一緒に目標を決めていきます。コースに関するご質問やご不明な点がありましたらお知らせください。

動画コースお申し込み&お支払い
お支払いは銀行振込にて承ります。海外にお住まいの方で、日本に銀行口座をお持ちでない方はPayPalにてお支払いいただけます。

動画で事前学習
パン作りの基礎を事前に学んでいただきます。動画は専用サイトより何度もご覧いただけます。

毎月1日レシピ配布
その月のレシピをメールにてお渡しします。パンのことや、今月のアドバイスも併せて記載しています。

パンを作って添削依頼
動画を見ながらパンを作っていただき、工程の合間に撮影した写真を提出してください。

講師から添削の返事
提出後、2日以内(平日8時~17時の間)にお返事いたします。

個別LINEにて質疑応答(7カ月間)
動画コースをご受講の間、パン作りに関する質問がありましたらなんでもお聞きください。(対応時間平日8時~17時の間)

卒業制作 
お渡しする手ごねのレシピをご自身でホームベーカリーで作っていただき、写真を提出していただきます。

最後の添削&総評価 
課題レシピの添削とこれまでの総評価をお渡しします。

Q&A

q

パン作りをほとんどしたことがないです。

a

経験がないというのは、先入観なく生地と向き合えるということです。新しく学ぶことを柔軟に取り入れられるため、感覚がつかみやすいです。

q

一人で作れるか不安です。

a

一人だからこそ、動画に沿って間違いないように作ろうという気持ちが、感覚を研ぎ澄ますことに役立ちます。誰かに頼らない分、一つ一つの工程に集中し、自分自身の作り方を意識することができるので、より早く感覚を自分に落とし込めるのです。

q

上達できるか不安です。

a

不安があるのは、上達したいという強い気持ちがある証拠です。この動画コースでは添削で答え合わせをし、記述に対して具体的なアドバイスが受けられる講座の内容となっています。間違いに気づくことで、スキルアップにつながります。

q

最後まで毎月課題レシピを作って、添削を提出できるか分かりません。

a

不安な気持ちを持っている人ほど、目標が必要です。目標設定セッションでなりたい自分を明確にすることができ、その目標に向かって、講師のサポートを受けながらモチベーションを保つことができます。

q

時間が作れるか分かりません。

a

時間がない人こそ、生地と向き合う時間を確保してほしいと思います。パン生地を見て、どんな状態なのか、何をしたらいいのかを考え実践する。そうすることで、自分の心と向き合う時間を作ることができます。

q

何十年もパン作りしてきて今さら習うのは遅いでしょうか。

a

長年悩んでいる方にこそ、自信をもって作れるようになることで、できない自分からいち早く解放されます。そして、一生のスキルが身につくことで、この先もずっと趣味を楽しむことができます。

q

冬は手荒れがひどくパン作りができません。

a

手に負担がかかるこねをホームベーカリーに任せることで、1年中パン作りができます。季節の移り変わりにパン作りを行うのは、感覚を養うのに最適です。

q

ホームベーカリーで食パンしかつくったことがないです。

a

おいしいパンを焼くためには、生地の状態を見ながら作ることが大事。なので、全自動で安定して美味しい食パンを焼くのは、実は難しいことなんです。機械に任せず、ほんのちょっと手を加えてあげるだけで、全自動食パンとは全然違パンが出来上がります。

q

ホームベーカリーが古いです。

a

羽根が回ることを確認できれば問題なく使用できます。生徒さんの中には20年前に購入したホームベーカリーを使用している方がいらっしゃいます。ホームベーカリーを眠らせている方にこそ、宝の持ち腐れにならずに使いこなしていただけます。

q

ニーダーしか持っていないです。

a

もちろん、ニーダーで作ることもできます。ニーダーはこねに特化しているので、ふわふわな生地を作るのに適しています。

q

パン作りは時間がかかるイメージがあります。

a

すべてのレシピが2時間半前後で焼けるようになっています。2時間半というのは人生で考えるととても短い時間です。少ない時間でも自分と向き合う時間をつくることで、未来を変えることができます。

q

材料をそろえるのが大変そうです。

a

毎回全部を買いそろえる必要はなく、同じ材料でも色んなパンが焼けます。準備が大変と思われる方にこそ、普段お家にある材料で作れるので、パン作りはおすすめです。

q

同じ材料を使わないとだめですか?

a

粉だけは指定したものを使用していただきます。粉は生地の状態やパンの仕上がりに大きく影響するため、添削を正しくする目的で指定の粉となっております。

q

月によって休んだり、期間をずらしたりすることはできますか?

a

忙しい方にこそ、自分の時間を優先して心を満たしてほしいため、決まった期間内で受講していただいております。時間がなくてもやりたいことを優先する思考は、今後においても人生を豊かに過ごすための役に立つはずです。

「ママ、笑って?」

 

息子がまだ4歳だった頃、私の険しい顔を見てそう言いました。

その瞬間、心臓がギュッと締め付けられました。

息子は、どんな思いでその言葉を発したのだろう。

怖いと感じたのか、不安と感じたのか。

今でもそのことを考えると涙がこみ上げてきます。

ここからは、私の話を赤裸々にお話します。

 

息子が生まれてから、時々、言葉に言い表せないほどの強い怒りや悲しみに襲われ、感情を抑えられないことが多くなりました。

息子のささいな行動に苛立ち、暴言を吐き、物を投げつけることすらありました。

まるで、自分の中にモンスターがいるみたいに。

 

そんな日の夜は強烈な罪悪感に駆られ、布団の中で泣き続け、次の日には目が腫れる、そんな日々の繰り返しでした。

それは夫に対しても同じでした。家事や育児を毎日協力してくれていたのに、感謝の気持ちを忘れ、イライラの感情を丸出しに。会話のない日が続くことが増えました。

 

「あれ?自分、どうしちゃったんだろう・・・」

 

ふとそんなことを感じた時もありました。ですが、毎日流れるように過ぎる時間に追われ、時間の感覚をなおざりにしていた私は、自分自身のSOSに気づいていなかったのです。

 それからも変わることなく、怒っては泣いて悲しむを繰り返し、家族に迷惑をかけ続けました。

 

そして、私の感情はエスカレートし、繰り返される罪悪感に限界を感じた頃、

 

「この世界から消えたい。」

 

そう思うようになっていたのです。

もうどうしていいか分からない。このままだと、家族を傷つけるだけ。

ならいっそ、自分が消えた方がマシ。

私の精神状態はどん底でした。

 

それでも現状を変えようとしなかった私は、ある時、また夫に対してひどい態度をとってしまいました。あまりにも異常な私の姿に、夫はこう言いました。

 

「病院へ行こう」

 

その言葉を聞いたとき、私はやっと目が覚めたんです。

「私って、そんなに酷いの?」

ここまで家族を追い詰めていたことに、その時初めて気づきました。

自分の変化に感づいていたのに、それに向き合う時間をおろそかにした結果、一番大切な家族を傷つけていたのです。

 

私は病気かもしれない。

そう知った翌日、真っ先にインターネットで症状を検索しました。すると、ある方のブログにたどり着いたんです。

そこには、私と全く同じ症状で苦しんでいた様子が綴られていました。

「これかもしれない!」

私は時間を忘れ、何時間も彼女のブログを読み漁りました。

 

その方の病名は

『PMDD (月経前不快気分障害)』

 
それは、PMS(月経前症候群)の中でも特に精神症状が強く表れる精神疾患でした。

私の場合、月経の10日〜1週間前になると異常にイライラしたり落ち込んだりと精神状態が不安定になり、月経がきたとたん、その症状はすっと消えていたのです。

すぐに私はPMDDを治療している精神科を予約し、診察を受けました。

記入した問診票を見た先生は、数秒考えた後、私にこう告げました。

 

「間違いなく、PMDDですね。」

 

私の予想は当たりました。

でも、病気と診断されたのに、不思議と私は心に光が差したような安心感を抱き、涙が止まりませんでした。

「そっか、あのモンスターは私じゃなくて病気のせいだったのか。」

そして先生は続けて私にこう言いました。

「PMDDの特徴として、家族に対して強い怒りの感情が現れます。外の人にはそんなことはありません。」

その言葉を聞いて私は改めて、家族のために絶対この病気を治さないといけない、そう強く決意しました。

 

それから半年間は薬で症状を抑えていましたが、ある薬剤師さんとの出会いで、根本から治さないといけないことが分かりました。

根本というのは『私の内心』だと捉え、そこから私は、自分の心に向き合うようにしたんです。

心の向き合い方の一つとして、普段の生活の中で自分を俯瞰する時間を持つことを心がけていました。

今、なぜ怒りの感情が現れたのか。今、なぜ失望したのか。ネガティブな感情が生まれるその瞬間に「なぜそう思うのか?」と自分自身に問いかけてみる。

今の感情に向き合うことで、流れる時間を一旦止めて、時間の感覚を大事にしました。

そして、そのネガティブな感情を自分の望ましい方向へ導くことを何度も繰り返しました。 

その結果、自分自身のことを深く理解することができ、PMDDの症状が現れなくなったのです。

 

そこまでできるようになったのは、パン作りのおかげでした。

初めはただレシピ通りにパン作りをしていた私。生地がどう変化しているかなんて全く気にせず、レシピに書かれてある時間通りに作っていました。

レシピ通りに作っているはずなのに、思い通りに焼けない。食べたらなんだか詰まった感じであまりふわふわじゃない。

その原因は、パン生地と向き合わずに、ただレシピの時間を信じて作っていたから。

そこから、どうすればふわふわに美味しく焼けるのか研究し、五感を研ぎ澄ませ、生地の状態を見ながら時間の感覚を身につけていきました。生地に集中して向き合っていくうちに、次第に自分自身の内面とも向き合えるようになっていったのです。

 

ですが、時には心配ごとや悩みごとが頭をよぎると、今という生地の状態を感じ取ることができないことがあります。すると、時間の感覚をおろそかにしていまい、その結果、いつもよりふくらまないことがあります。

まるでパン作りは、自分の心の状態を映しだす鏡のようです。

時間の感覚を掴んでパンを作るようになってからは、すぐにかたくなっていたパンは翌日でもふわふわな状態を保ち、家族や周りにも自信をもってあげることができました。 

 

感覚を大切にすることを知ってから、私は今でも日々、自分の感情と向き合い続けています。

 

生地と向き合うことは自分の心と向き合う時間。

その時間こそが、私にとってかけがえのないものなのです。

最後に・・・


『自分のことを大切にしよう』『自分を受け入れよう』こう言った言葉は色んな自己啓発書などで目にする言葉です。

知っている、分かっている。

でも、それを実際に実践できず、苦しんでいるお母さんたちがいることをもどかしく思います。

やり方を知らないのかもしれない、もしくは、やっても意味ないと思っているのかもしれない。

そういう方にこそ、このパン作りという誰でも日常に取り入れやすい趣味にぜひ挑戦していただきたいんです。

パン作りをすれば、時間の感覚を意識し、自然と日々の中で自分と向き合う時間が作れます。

それが、自分を大切にすること、自分を受け入れることなんです。

 

私が変われたように、きっとあなたも変われるはず。

このレッスンが、あなたの人生に光をもたらす特別な時間となれば幸いです。

 

2025年1月スタート!/
無料相談会&目標設定セッション
11月22日(金)20:00~募集開始!