Q: 何度か水分調整をしましたが生地がべとついてしまい、思い切って10gも減らしました。扱いやすく生地もふわふわになりましたが、水を減らし過ぎると問題あったりしますか?
A: 10gくらいであれば減らしても大丈夫です。部屋の湿度も上がってきているので、水分調整をしながら作るのはとても良いことです。ただ、あまり減らし過ぎると、焼き上がった後に固くなりやすくなるということも覚えておいてください。
Q: 胡麻がレシピより少ない方が膨らみが良い気がするのですが、これは胡麻がパンの水分を吸ってしまっているからですか?
A: 胡麻はグルテン膜を作りにくくします。胡麻だけでなくナッツやドライフルーツなど、固体のものが生地に入るとグルテン膜の形成を邪魔してしまうので、量が少なければその分生地は膨らみやすくなります。今回は胡麻感をたっぷり出したかったので、少し多めにいれていますが、そこは、生地の膨らみの好みもありますので、お好みの量で作っていただいて問題ありません。
Q: この間、間違えて切り込み入れずに、2次発酵に進んでしまって、焼く直前に切りました。
そのせいかあまり広がらず…この場合はもっと発酵させてから焼いた方がよかったとかありますか?
A: 切るタイミングが違っても発酵の時間は変えなくて大丈夫です!(生地が一回り大きくなっている状態がベスト) 二次発酵後に切るなら、切り口を少し広げてから焼くと良いですよ。