計量器はパンを作るうえでなくてはならない道具です。
ではどのような計量器を使えばいいのでしょうか。
デジタルのもの
材料を計るものとして、ばね式のものや天秤などがありますが、
手に入りやすく、正確にはかれるのはデジタル計量器です。
今ではほとんどのご家庭で、このデジタル計量器を使用していると思います。
ちなみに製パン業界で使用されているのは、
「さおはかり」と言われる下記のはかりで、
正確且つ早くはかれるのが特徴です。
スピードを必要とする現場ではこのようなはかりを使うのですが、
現場の動画を見てみると、職人さんは本当に驚くほど早く計量しています。
0.1g単位ではかれる
パンの材料は、レシピ通りにはからないと美味しいパンが焼けません。
そのためには0.1gからはかれる計量器が必要です。
200gなど量が多い場合、少量のずれはあまり影響しませんが、
1g 単位ではかる計量器の場合は、2gを計量しようとすると、
1.5~2.4gの量が四捨五入され2gで表示されます。
少量の材料の場合、0.9の差はかなり大きいです。
最大2㎏以上はかれる
1㎏までしかはかれない計量器でも大丈夫ですが、意外とすぐ上限に達してしまいます。
例えばボウルに粉をはかるとき、ガラス製のボウルはすでに800gくらいあります。
そこに粉や水分を計量していくと1㎏は余裕で越えてしまいます。
ですので、2㎏まではかれる計量器があると便利です。
私がおススメする計量器はCottaさんの2㎏デジタルスケールです。
さすが、製菓製パン材料店の商品だけあって、使い勝手が抜群です。
上記の条件を満たしており、さらに他にも利点があります。
- シリコンカバーが付いているので汚れたらカバーだけ外して洗えばいい。
- 計量画面が大きくて見やすい
- ボタンが「ON/OFF」と「0set」のみで、最低限の機能で使いやすい
- ボタンがポチっと押す感覚があって使いやすい
- 「大さじ」・「小さじ」・「1カップ」のグラム変換数の一覧表がついてる
基本的にパンの材料は全てgで表示するのですが、時々大さじなどで書かれているレシピがあります。
そんな時はこの表を見れば置き換えができますね。
大さじやカップを洗う手間も省けます。
Cottaさんの計量器は本当におすすめです。
皆さんも使いやすい道具でよりパン作りを楽しんでくださいね。