【パン作りにおススメの計量器とは?】道具編

2021年5月28日

計量器はパンを作るうえでなくてはならない道具です。

ではどのような計量器を使えばいいのでしょうか。

デジタルのもの

材料を計るものとして、ばね式のものや天秤などがありますが、

手に入りやすく、正確にはかれるのはデジタル計量器です。

今ではほとんどのご家庭で、このデジタル計量器を使用していると思います。

 

ちなみに製パン業界で使用されているのは、

「さおはかり」と言われる下記のはかりで、

正確且つ早くはかれるのが特徴です。

株式会社田中田中衡機工業所

 

スピードを必要とする現場ではこのようなはかりを使うのですが、

現場の動画を見てみると、職人さんは本当に驚くほど早く計量しています。

  

 

0.1g単位ではかれる

パンの材料は、レシピ通りにはからないと美味しいパンが焼けません

そのためには0.1gからはかれる計量器が必要です。

200gなど量が多い場合、少量のずれはあまり影響しませんが、

1g 単位ではかる計量器の場合は、2gを計量しようとすると、

1.5~2.4gの量が四捨五入され2gで表示されます。

少量の材料の場合、0.9の差はかなり大きいです

 

 

最大2㎏以上はかれる

1㎏までしかはかれない計量器でも大丈夫ですが、意外とすぐ上限に達してしまいます。

例えばボウルに粉をはかるとき、ガラス製のボウルはすでに800gくらいあります。

そこに粉や水分を計量していくと1㎏は余裕で越えてしまいます。

ですので、2㎏まではかれる計量器があると便利です。

私がおススメする計量器はCottaさんの2㎏デジタルスケールです。

株式会社Cotta

 

さすが、製菓製パン材料店の商品だけあって、使い勝手が抜群です。

上記の条件を満たしており、さらに他にも利点があります。

 

  • シリコンカバーが付いているので汚れたらカバーだけ外して洗えばいい。
  • 計量画面が大きくて見やすい
  • ボタンが「ON/OFF」と「0set」のみで、最低限の機能で使いやすい
  • ボタンがポチっと押す感覚があって使いやすい
  • 「大さじ」・「小さじ」・「1カップ」のグラム変換数の一覧表がついてる

 

株式会社Cotta

 

基本的にパンの材料は全てgで表示するのですが、時々大さじなどで書かれているレシピがあります。

そんな時はこの表を見れば置き換えができますね。

大さじやカップを洗う手間も省けます。

 

Cottaさんの計量器は本当におすすめです。

皆さんも使いやすい道具でよりパン作りを楽しんでくださいね。