【ファーストステップコースで使う道具を全てご紹介!】

2022年1月5日

こんにちは。

 

Beija-flor ベイジャフロール

オンラインパン教室

講師 鈴木里美です。

 

 

さて今日はコースレッスン初級

『ファーストステップコース』

で使用する道具を全てご紹介します。

 

全部で21個ありますが、パンを既に作られている方は、恐らくほとんどの道具をお持ちだと思います。

 

まだ道具を揃えてない方も、100円均一で買えたり代用できるものもありますのでご安心くださいね。

それでは道具をご紹介します。

 

ホームベーカリー

マニュアルモードや単独コースと言われる、生地を「こねる(ねり)」だけの機能を使用します。

こねるだけの機能がなければ「うどん・パスタコース」など生地をこね続けることができる機能があるかご確認ください。

 

「生地作り」の機能は、こねている間に生地を寝かせる時間や発酵の時間もあるため使用できません。

当教室のホームベーカリーはPanasonicのSD-MDX102を使用しています。

 

 

デジタル計量器

材料や生地を計るときに使用します。

パン作りでは0.1gまたは0.5g単位で量れるものをお勧めします。

計量スプーンや計量カップは誤差がでるため使用しません。

 

 

こね台

生地をこねたり成型したりするときに使用します。

木製や人工大理石などの素材があります。どちらを使用しても問題ありません。

もしこね台がない場合は、直接調理台の上で作るか、下記の写真(右)のような大き目のまな板(縦の長さ40cm以上)を使用することもできます。

まな板を使用する時は、ある程度強い力を加えてもまな板が滑らないように、滑り止めシートを敷いてください。100円ショップなどに売っています。

 

 

   

スケッパー(カード・ドレッジ)

片側が曲線になっているものを使用します。

金属のスケッパーは角が尖っていて、ボウルから生地を剝がしたりできないため、あまりお勧めしません。スケッパーは2枚あるととても便利です。

 

 

麺棒

木製やプラスチック製があります。

どちらも使用できますが、これから購入する場合は木製をお勧めします

プラスチック製は成型の時に、ガスを抜きすぎてしまう可能性があるためです。

 

 

デジタル温度計

生地の温度を計るときに使用します。

水銀の温度計は計るのに時間がかかるため、パン作りではデジタルのものを使用します。

    

 

ヘラ

ゴム製やシリコン製のものがあります。

ホームベーカリーの容器についた生地を取ったり、クッキー生地を作る時に使用します。

 

 

ボウル

18㎝~20㎝のサイズがお勧めです。

ガラス製・ステンレス製・プラスチック製、いずれも使用できます。

一次発酵の際に生地を丸めていれたり、クッキー生地を作る時に使用します。

ポリカーボネートのボウルは電子レンジでの火通りが悪いので、具(ジャーマンポテトフランスなど)を作る時は、使用しないでください。

 

マーブルココアスイートブールは大・小のボウルを1つずつ使います。

 

 

30cm四方の布巾

発酵やベンチタイムの時などに、生地が乾かないよう上に被せて使用します。

1辺30㎝以上あるものが使いやすいです。小さい布巾の場合は2枚ご用意ください。

 

 

定規

生地の長さを計るときに使用します。30cmあると便利です。

 

 

天板サイズの木製の板または段ボール

※アドバンスコースで使用します。

ハード系を焼くとき、生地をオーブンの天板にスライドさせるために使用します。

木製の薄い板は、ホームセンターなどの端切れの木材が売られているコーナーで、安く手に入る場合があります。

もしくは段ボールを天板の大きさに切って、使用することもできます。

 

 

キッチンばさみ

成型の時に生地を十字に切るために使用します。

普通のはさみでも問題ありませんが、衛生上、新品のものを使用することをお勧めします。

 

 

茶こし

生地の表面に強力粉をかけるときや、打ち粉(生地のべたつきを抑える粉)をする時に使用します。

 

 

クープナイフ

製菓材料店で販売されています。

取り外し可能な両刃のクープナイフをお勧めします。(下記参照)

両刃カミソリ刃(10枚入)

カミソリ刃ホルダー

 

 

 

刷毛

山羊毛またはナイロンの素材をお勧めします。

シリコン製はパン生地を傷めてしまうので、型にバターを塗る時などに使用することをお勧めします。

私が使用しているのはこちらの刷毛です。毛がとても柔らかく、きれいに簡単に洗えます。

 

 

霧吹き

園芸などに使われる霧吹きを使用します。

化粧品売り場に売っている、上からプッシュして水を出す霧吹きは、十分に水滴を出すことができないため、お勧めしません。

 

絞り袋

最低250ml入るものを使用します。100円ショップで購入できます。

生クリームについている絞り袋は、先端に点線で切れ目が入ってしまっているため使用できません。

 

クッキングシート

パンを焼くときに天板の上に敷いて焼きます。

繰り返し使えるものと、使い捨てのもの両方あると便利です。

 

 

オーブンミトン

天板をオーブンから出す時に使用します。

 

 

クーラー

パンを焼いた後、冷ます時に使用します。

 

 

オーブン

発酵機能(30~40℃)が付いている、オーブンレンジを使用します。

ガスオーブンやビルトインオーブンの場合は、別途発酵器が必要となります。

コースレッスンで使用する、一番高い温度は230℃です。

パン作りで使用するオーブンは、250℃以上の温度が設定できるものをお勧めします。

 

写真には載っていませんが、下記マドレーヌ型(底7.5cm×高さ2cm)も使用します。

当教室では富澤商店のアルミマドレーヌ7号を使用しています。

Seriaやダイソーなど100円ショップでも同じ大きさのマドレーヌ型が売っています。

以上がファーストステップコースで使用する道具となります。

 

私が良く道具を購入するお店は浅井商店Cottaです。

道具の種類が豊富に揃えられ、ネットで買えるのでお勧めです。

 

コースに関することで何かご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問合せくださいね。