こんにちは。
Beija-flor ベイジャフロール
オンラインパン教室
講師 鈴木里美です。
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ふわっふわな「白パン」
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東京は今日も曇り空ですが、色んな所できれいな紫陽花が咲いていますね。
紫陽花は母が好きな花の一つ。実家にも白と紫の紫陽花が毎年きれいに咲きます。
今年も見れるといいな♪
さて今日は
『母親として好きなことしていいの?』
ということについてお話ししたいと思います!
最近こんな本を読みました⇩
「非認知能力」の育て方
心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育
最初に余談ですが、皆さんこの
『非認知能力』
ってご存じですか?
私は最近知った言葉なのですが、教育経済学を専門としている方が
「これからの時代はこの非認知能力が必要になる」
ということを仰っていたんです✨
え? なになに?? めっちゃ気になる!
そう思って調べてみました。
まず、認知能力とは、学力のテストなど点数で測る能力のことをいいます。
一方、非認知能力は点数では測りにくい能力のことを指します。
例えば、
・失敗を恐れず行動に起こすための力
・周りの人たちとコミュニケーションをとる力
・互いに助け合ったり譲り合ったりしながら、同じ目標に向かってやりとげる力
・自分の意志や判断を基準に、責任を持って行動する力
など。
これらの能力が高い人は、人生の色んな場面で適応できるようになり、また認知能力(学力)でも成果が出ると言われています。
今回はこの本の主旨である、
「どうやったら非認知能力を伸ばせるのか」
ということには触れませんが、
この本の中にとても感動した内容があったのでそちらをご紹介しますね。
非認知能力の伸ばし方が気になるようでしたら、是非この本を読んでいただけたらと思います。
では本題に入りますね。
冒頭で紹介した本の中に、ちょっと長くなりますが、こんなことが書かれてありました。
親は、子どものパッションを見つけるためのサポートをする必要がありますが、親自身も、自分自身が心から打ち込めるものを見つけることが大事です。パッションは、その人にしかない「自分らしさ」が表れるものだからです。そして子供は親の姿を見て育つので、口で「好きなことを見つけなさい」というよりも、親が自分自身の姿を通して「好きなことを持つ素晴らしさ」のお手本を見せる方が効果的だからです。
「非認知能力」の育て方 心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育
なんか私、これ読んだ時ウルウルしてしまって🥲
そして自分の中に熱い感情を抱いたんです。
今こうしてパン講師として好きなことをしているのは間違っていないんだなって。
でも最初からすんなり講師の道に踏み出せたのではなくて。。。
私がパン教室を始めたきっかけは
会社員として忙しい毎日を過ごす中で、
“自分にしかできないことをやりたい”
“もっと自分が没頭できることをしたい”
そんな思いからでした。
おうち時間が増え、昔から趣味でやっていたパン作りが再熱し、
私が教えられるのはこれだ!!
そう思ってパン講師になる決意をしました。
でも正直最初はね
「母親がこんな勝手なことして良いのかな」
って、後ろめたい気持ちがありました。
子供がまだ未就学児だし、ちゃんと会社員として働いた方がいいんじゃないかな?
今は自分がやりたいことをする時ではないのでは?
きっと、これを読んでくださっている方の中にも、母親の自分は後回し、と思ってやりたいことができていない方、いるんじゃないでしょうか?
でもね、この本に書いてあるように、
親自身が楽しんでいる姿を実際に見せることで、子供にもその楽しさが伝わり、楽しい気持ちを分けてあげられるんですよね。
私の両親は60半ばですが、好きなことに没頭している姿見ると、なんだか素敵だなぁとか、楽しこと見つけられて良かったなぁって、自然と応援したい気持ちになります。
やっぱり楽しいこと、好きなことをしている時って、その人の目が輝くし、心から楽しんでいる様子が分かります。
私は普段、パン作りをされている生徒さんたちと関わることが多いのですが、その生徒さん達を見ても、本当に楽しそうにご自身の時間を楽しんでいらっしゃるのが感じられます。
楽しいこと、好きなことをするって、決して自分勝手なことではなく、自身が輝ける場所を作ることであり、家族や周りにも良い影響を与えることができるんだって、この本を読んで思いました。
もし今あなたが、やりたいことができずに自分を制御してしまっているのなら、是非その気持ちにGoサインを出して一歩踏み出してほしいと思います😊
最後までお読みいただきありがとうございました。