こんにちは。
Beija-flor ベイジャフロール
オンラインパン教室
講師 鈴木里美です。
だいぶカブトムシとクワガタに慣れてきた私。
昨日、旦那がカブトムシの幼虫を発見!!
息子は「生まれた!生まれたー!!」と大興奮。
まだまだお世話は続きそうです😅
さて、今日は
「パン講師になって気づいたホームベーカリーのすごさ」
についてお話ししたいと思います。
ホームベーカリーは、皆さんご存じの通り、材料を入れてスイッチオンで勝手に生地作りをしてくれます。
手ごねだと初心者さんにとってこねるのが難しい生地でも、楽にこね上げてしまうんですよね。
皆さん、ブリオッシュって作ったことありますか?
あのマリトッツォの生地でも使われている、バターたっぷりの美味しいパンです。
このブリオッシュ生地なんですが、こねが結構大変なんですよね。。
私が初めて手ごねでブリオッシュを作ったのが、とあるパン教室でした。
こね始めてはみたものの、
「これ本当にまとまってくるのか?!」
って思うほど、生地がベタベタ、デロデロ。
手にもまとわりついて
「もういやー!!」って心の中で叫んでいました。
それが、ホームベーカリーだと、本っ当に楽に生地作りができるんです!
材料入れてスイッチを押したら、もうこねが終わるまで生地に触れることはありません。
「でもブリオッシュは、ホームベーカリーだと温度が上がってバターが溶けちゃうんじゃないかな?」
そんな心配もあると思いますが、
●材料の温度管理
●バターを入れるタイミング
●ヘラで生地をこねるのを少し助けてあげる
こうすることで温度も上がらず、薄~いグルテンの膜ができるまで、しっかりこねることができるんです!
講師になって色んなパンのレシピを作るようになり、
「この生地は手ごねだと難しいけれど、ホームベーカリーだから初心者さんでも楽に生地作りができる!!」
そう思うことが良くあります。
先日生徒さんが、こんなこと仰っていました。
「この間パン作った時に、水の分量を間違えて多く入れてしまったんです。なんとか成形して焼いたのですが、生地がものすごくふわふわでおいしかったんですー!!」
手ごねだと水分量を多くしてしまった生地をこねるのはかなり大変。
でもホームベーカリーを使えば、グルテンが繋がるところまでこねる時間を設定すれば、生地作りができてしまうことが多いんです。
このように水分が多いパンや、逆にベーグルのような固いパンもこねられます。
生地によって、材料の温度や入れるタイミング、こねている時に少しヘラでサポートしてあげることで、多様な生地をより確実に美味しく作ることができるんですね。
講師になり、改めてホームベーカリーのすごさを感じました。
せっかく持っているホームベーカリー、是非皆さんにも活用していただけたらと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。