こんにちは。
Beija-flor ベイジャフロール
オンラインパン教室
講師 鈴木里美です。
先月、ずっと考えごとをしていたんです。
パン教室を開業して3年目となり、改めて今、一番みんなに伝えたいことが何かを言葉にしたくて。
もちろんパンの作り方を教えることも大事だけど、それ以上にもっと何か大切なことを伝えないといけないはずって思って。
でも具体的にどんなことかを言葉にするのがなかなか難しくて。。
なぜパンにはまったんだろう…
どうして今私はパン作りを教えているんだろう…
こんな風に、自分のことを深堀りしていって。
それでだんだん過去と今が繋がってきて、なんとなく言葉にすることができたんです!
みなさんにどうしても伝えたいことなので、今日から少しずつお伝えさせていただきますね。
まずは私の幼少期の頃の話。
私のトラウマの原因はこれだった
周りと比べて落ち込むようになった幼少期のできごと。
小学校5年生にあがる前、父の仕事で名古屋から東京へ引っ越してきました。
習い事でやっていた新体操を続けるため、東京にあるクラブチームに入団。
そこは、オリンピック選手を出すほどの強いチームでした。
入って早々、
「レベルが違う」
そう感じたのを覚えています。
そして今まで習っていたクラブチームとは違って
技術がある子はしっかり指導してもらえるけど
そうじゃないと相手にしてもらえない。
そんな厳しい世界でした。
体の柔軟性がなかった私。
一人一人演技を見てもらう時間が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
先生は私の演技を指導してくれることはなく
時にはアシスタントの先生に任せて
他の子を指導していることもありました。
見てもらえない
必要とされていない
子どもながらに感じた辛い気持ち。
それでも褒められたくて、見てもらいたくて。
一生懸命に演技しました。
それがいつの間にか
私はできない人
というレッテルをはり、大人になっても苦しむことになりました。
あの時のやるせない気持ちが
今でもずっと記憶に残っているんです。
続きはまた次の投稿でお話ししますね。