おはようございます。
東京は降り続いていた雨がやみ、
今日からしばらくは
お天気のいい日が続くようです。
昨日は以前友人から
スコーンとチーズケーキの作り方を
教えて欲しいというラブコールをもらい、
レッスンをしました♪
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/08/scones.jpg)
スコーンは、以前マフィンの製造で
アルバイトをしていた時に
作っていたことがあり、
そこからスコーン作りにハマりました。
パカっと割れるスコーンが作りたくて、
色々試行錯誤した結果、
今の製法にたどり着きました✌🏼
他の友人達からも
作り方教えて欲しい!
という嬉しい声があるので、
いつかレッスンしたいなと思っています♪
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/08/baking-powder-1024x683.jpg)
さて今日は
イーストはベーキングパウダーで代用できる?
という疑問にお答えします。
結論からお話しすると、
代用すると全く違う生地に
仕上がります
先日、即席カルツォーネを作ろうと思い
ネットでレシピを見ていたら
ベーキングパウダーをいれて
作るレシピをいくつか発見したので
実際にベーキングパウダーを使って
作ってみました。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/08/calzone-3835086_1280-1024x682.jpg)
カルツォーネは本来、
ピザ生地のような生地で作るので
もちっとした食感なのですが、
ピザ生地とは全く違う
サクっとした食感の生地に仕上がりました。
歯切れのいい生地で、
ベーキングパウダーで作ったカルツォーネも
おいしかったですよ。
ではイーストとベーキングパウダーの
違いについてお話していきますね。
それぞれの正体は?
イースト・・・酵母、つまり微生物からなるもの
ベーキングパウダー・・・重曹が主成分+その他補助的成分からなるもの
使い方の違い
イースト・・・事前に酵母を発酵させる
必要がある。
(インスタントドライイーストは
直接他の材料と混ぜて使用可)
また、生地に混ぜ込んだ後も
発酵に時間がかかるため、
生地を寝かせる必要がある。
ベーキングパウダー・・・直接材料に
混ぜ込んで使用する。
混ぜた後はすぐ成形・焼成ができる。
膨らみ方の違い
イースト・・・生地を寝かす間に、
炭酸ガスやアルコールを発生させ
パン生地を膨らます。
ベーキングパウダー・・・生地の水分と
熱によって化学反応を起こして
二酸化炭素を発生させ生地を膨らませる。
仕上がりの生地の違い
イースト・・・膨らみ方が強く、
ふわふわ・もちもちな食感に仕上がる。
ベーキングパウダー・・・膨らみが弱く
サクサクとした食感に仕上がる。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/rising-1024x683.jpg)
これらの違いから、
イーストをベーキングパウダーに、
または
ベーキングパウダーをイーストに代用すると
全く違った生地に仕上がります。
それぞれの違いが分かっていれば、
使い分けることができますね。
是非自分好みの生地を焼いてみてください♪
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/08/greencurrybread.jpg)
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