イーストはベーキングパウダーで代用できる?

おはようございます。

東京は降り続いていた雨がやみ、

今日からしばらくは

お天気のいい日が続くようです。

 

 

昨日は以前友人から

スコーンとチーズケーキの作り方を

教えて欲しいというラブコールをもらい、

レッスンをしました♪

 

 

スコーンは、以前マフィンの製造で

アルバイトをしていた時に

作っていたことがあり、

そこからスコーン作りにハマりました。

 

パカっと割れるスコーンが作りたくて、

色々試行錯誤した結果、

今の製法にたどり着きました✌🏼

 

他の友人達からも

作り方教えて欲しい!

という嬉しい声があるので、

いつかレッスンしたいなと思っています♪

 

 

さて今日は

 

イーストはベーキングパウダー代用できる?

 

という疑問にお答えします。

 

結論からお話しすると、

 

代用すると全く違う生地に

仕上がります

 

先日、即席カルツォーネを作ろうと思い

ネットでレシピを見ていたら

ベーキングパウダーをいれて

作るレシピをいくつか発見したので

実際にベーキングパウダーを使って

作ってみました。

 

 

カルツォーネは本来、

ピザ生地のような生地で作るので

もちっとした食感なのですが、

ピザ生地とは全く違う

サクっとした食感の生地に仕上がりました。

 

歯切れのいい生地で、

ベーキングパウダーで作ったカルツォーネも

おいしかったですよ。

ではイーストとベーキングパウダーの

違いについてお話していきますね。

 

それぞれ正体は

イースト・・・酵母、つまり微生物からなるもの

ベーキングパウダー・・・重曹が主成分+その他補助的成分からなるもの

 

使い方の違い

イースト・・・事前に酵母を発酵させる

必要がある

(インスタントドライイーストは

直接他の材料と混ぜて使用可)

また、生地に混ぜ込んだ後も

発酵に時間がかかるため、

生地を寝かせる必要がある

ベーキングパウダー・・・直接材料に

混ぜ込んで使用する。

混ぜた後はすぐ成形・焼成ができる

 

膨らみ方の違い

イースト・・・生地を寝かす間に、

炭酸ガスやアルコールを発生させ

パン生地を膨らます。

ベーキングパウダー・・・生地の水分と

熱によって化学反応を起こして

二酸化炭素を発生させ生地を膨らませる。

 

仕上がりの生地の違い

イースト・・・膨らみ方が強く、

ふわふわ・もちもちな食感に仕上がる。

ベーキングパウダー・・・膨らみが弱く

サクサクとした食感に仕上がる。

 

 

これらの違いから、

イーストをベーキングパウダーに、

または

ベーキングパウダーをイーストに代用すると

全く違った生地に仕上がります

 

それぞれの違いが分かっていれば、

使い分けることができますね。

 

是非自分好みの生地を焼いてみてください♪

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