おはようございます。
昨日はパン教室へ行ってきました。
私が社会人になりたての頃に通っていた
パン教室です。
パン作りも楽しいですが、
先生とお話しできるのが楽しみで
通ってしまいます^^
さて今日は、
【パンを作り始めると誰もが悩むこと】
についてお話しします。
実際に私も最初の頃に悩んだことです。
それは、
『検索するレシピによって作り方が様々』
ということです。
皆さんパンを作るとき、
本やネットでレシピを探しますよね。
本当に沢山の作り方があることに気づきます。
そこで出てくる悩み。
異なるパンなら作り方が違うのは分かりますが、
同じパンでもレシピによって作り方が違うので
どれを基本としていいのかが分からなくなりませんか?
例えば、バターロールを作るとします。
ある本のレシピには
“バターはある程度捏ねてから入れましょう”
と書かれています。
あるネットのレシピには
“材料をボウルに入れて混ぜ、粉気がなくなったら入れましょう”
と書かれています。
前者のレシピでは、
バターはグルテン形成を妨げてしまうから
ある程度捏ねてから入れた方がいい
と説明されています。
え?じゃあ後者のように最初の方で入れたらだめじゃん!
なんて
作っているうちに頭の中に
『???』がいっぱい!!
上記2つのレシピですが
家庭で作るパンであれば、
バターを最初のほうに混ぜ込んでも
同じ用においしいパンが焼けます。
どちらも正解のレシピです。
オリンピックの選手を例に挙げてみましょう。
AさんとBさんが機械体操の
オリンピック選手に選ばれたとします。
Aさんはこれまで、筋トレを中心にメニューを組み立て
筋肉を強化し練習してきました。
一方、Bさんは難易度の高い技を成功させるために
技の練習を中心に練習してきました。
結果、AさんもBさんも選抜戦でいい結果を出し
オリンピック選手として選ばれました。
このように、
過程が違っても結果は同じです。
結果が良ければ、途中の過程は違っても問題ないのです。
パン作りも同じで
作り方が違っても、
最終的においしいパンができあがあれば
どのレシピを真似てもいいのです。
私は初めのころ、
「パン作りの基本はこうなんだ」
と勝手に自分の中で決め込んでいました。
なので、少しでも工程が異なるレシピを見ると
え?なんで?
どっちの作り方が正しいの??
と常に正解を求めるため
頭の中は疑問だらけ。
でも今では
へ~、こういう作り方もあるんだ~
と納得でき、レシピの参考にしています。
最近は本当に様々な作り方が紹介されています。
作ってみて、おいしく焼ければ結果オーライです。
ちなみに、私のパン教室でもネットや本では紹介されていない
製法をお伝えしています。
この製法を習得すると
初心者さんでもおいしいパンが作れるようになります。
翌日固くなっちゃったなんてことは絶対ありません^^
気になる方はモニターレッスンにご参加くださいね♪
6・7月限定のレッスンです。