おはようございます。
昨日はパン教室へ行ってきました。
私が社会人になりたての頃に通っていた
パン教室です。
パン作りも楽しいですが、
先生とお話しできるのが楽しみで
通ってしまいます^^
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/thinking-1024x683.jpg)
さて今日は、
【パンを作り始めると誰もが悩むこと】
についてお話しします。
実際に私も最初の頃に悩んだことです。
それは、
『検索するレシピによって作り方が様々』
ということです。
皆さんパンを作るとき、
本やネットでレシピを探しますよね。
本当に沢山の作り方があることに気づきます。
そこで出てくる悩み。
異なるパンなら作り方が違うのは分かりますが、
同じパンでもレシピによって作り方が違うので
どれを基本としていいのかが分からなくなりませんか?
例えば、バターロールを作るとします。
ある本のレシピには
“バターはある程度捏ねてから入れましょう”
と書かれています。
あるネットのレシピには
“材料をボウルに入れて混ぜ、粉気がなくなったら入れましょう”
と書かれています。
前者のレシピでは、
バターはグルテン形成を妨げてしまうから
ある程度捏ねてから入れた方がいい
と説明されています。
え?じゃあ後者のように最初の方で入れたらだめじゃん!
なんて
作っているうちに頭の中に
『???』がいっぱい!!
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/question-1024x655.jpg)
上記2つのレシピですが
家庭で作るパンであれば、
バターを最初のほうに混ぜ込んでも
同じ用においしいパンが焼けます。
どちらも正解のレシピです。
オリンピックの選手を例に挙げてみましょう。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/gymnastic-1024x682.jpg)
AさんとBさんが機械体操の
オリンピック選手に選ばれたとします。
Aさんはこれまで、筋トレを中心にメニューを組み立て
筋肉を強化し練習してきました。
一方、Bさんは難易度の高い技を成功させるために
技の練習を中心に練習してきました。
結果、AさんもBさんも選抜戦でいい結果を出し
オリンピック選手として選ばれました。
このように、
過程が違っても結果は同じです。
結果が良ければ、途中の過程は違っても問題ないのです。
パン作りも同じで
作り方が違っても、
最終的においしいパンができあがあれば
どのレシピを真似てもいいのです。
私は初めのころ、
「パン作りの基本はこうなんだ」
と勝手に自分の中で決め込んでいました。
なので、少しでも工程が異なるレシピを見ると
え?なんで?
どっちの作り方が正しいの??
と常に正解を求めるため
頭の中は疑問だらけ。
でも今では
へ~、こういう作り方もあるんだ~
と納得でき、レシピの参考にしています。
最近は本当に様々な作り方が紹介されています。
作ってみて、おいしく焼ければ結果オーライです。
ちなみに、私のパン教室でもネットや本では紹介されていない
製法をお伝えしています。
この製法を習得すると
初心者さんでもおいしいパンが作れるようになります。
翌日固くなっちゃったなんてことは絶対ありません^^
気になる方はモニターレッスンにご参加くださいね♪
6・7月限定のレッスンです。