【ホームベーカリー使っている人必見!】こね時間は人それぞれ

2023年2月1日

こんにちは。

 

Beija-flor ベイジャフロール

オンラインパン教室

講師 鈴木里美です。

 

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今日はアドバンスコース2回目のレッスンで『アールグレイブリオッシュ』を焼きました! 

 

生地をこねているときからアールグレイの香りが部屋中充満し、気分もなんだかハッピーになるこのパン。

 

生徒さん達も、「あ~、いい香り~」とパンをクンクン嗅いでいました^^

 

 

 

コースレッスンをスタートして1年が経ちました。

 

それぞれ違うホームベーカリーをお持ちの生徒さん達にレッスンをしてきましたが、こね時間が違うことを改めて今日のレッスンで感じました。

 

これはホームベーカリーを使う方にぜひ知ってもらいたい!

 

と思い、皆さんにお伝えしたいと思います。

 

 

今日はバターをたっぷり使ったブリオッシュ生地。

 

ベストなこねあがりの状態になるまで、25分だったり35分だったりと、生徒さんそれぞれかかった時間が大きく違いました。

 

羽根の回る速さが違う、2斤用で容器が大きいなど、ホームベーカリーの機種によってそれぞれ性質が異なるので、こね時間が変わるのも当たり前なんですね。

 

手ごねの場合でも、体の大きい男性がこねるのと、華奢な体の女性がこねるのとでは、力の加わり方が違うのでこね時間が変わってきます。

 

だからこそ私のレッスンでは、生徒さんにしつこいと思われるくらい(笑)、生地を見てこねあがりを判断してもらうよう、何度も何度もお伝えしています。

 

それができればどんな生地でも失敗が減り、安定したパン作りができるんです

 

基本的にこねあがりの見極めは、下の写真のように生地を薄く広げてグルテンの膜を確認します。

 

 

入れる材料によって生地の薄さや裂け方に違いがあるので、どんな材料が入るとどんな生地の伸び方、裂け方になるのかというのもレッスンではお伝えしています。

 

 

パン作りの失敗の8割は「こね」にあると言われるほど、こねはとても重要な工程です。

 

ですので、しっかりと生地の状態を目で確認してから次の工程(一次発酵)に進むようにしてくださいね。

 

なんか少しこねが足りないかな?って思ったら、5分ずつ追加してこねてみるといいですよ。

何度もこのブログでお伝えしていますが、見極めができるようになれば、確信をもって次の工程に進むことができ、ホームベーカリーをもっと使いこなせるようになります^^

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

見極めに自信がない方は、3月から始まるコースレッスンにぜひご参加ください♬