【ストレート法とは?】パンの製法について その1

2021年6月1日

おはようございます。

 

関東は梅雨に入っていますが、しばらく晴れの日が続いていますね。

夕方になると雲行きが怪しくなり、いつも慌てて洗濯物を取り入れています。。

 

 

さて、今日はストレート法について書いていこうと思います。

 

私がパンを作り始めた頃、パンの作り方が色々あるとは知らず、このストレート法という名前を聞いた時もどんな製法のことかよく分かりませんでした。

 

ストレート法は色々あるパンの製法の中で、最も基本的な製法です。

多くの皆さんは、普段ご家庭でパンを作られているときに行っている製法だと思います。

 

皆さんご家庭では、

 

こねる⇒1次発酵⇒パンチ⇒分割・丸める⇒ベンチタイム⇒成形⇒2次発酵⇒焼成

 

というような作り方をしていると思いますが、これがストレート法です。

 

全ての材料を混ぜて、こね~焼成までを1工程で行います。

  

ストレート法のメリット

 

  • 工程が簡単で初心者向け
  • 全体の作業時間が短い
  • 粉の風味を感じやすい

 

ストレート法のデメリット 

 

  • 他の製法に比べて老化(パサつき)が早い
  • 手ごねの時間を長くとる必要がある
  • パンのボリュームもほかの製法に比べて劣る

 

ストレート法は一番簡単で、本やネットに出ているレシピの多くはこの製法で作られています。

なんといっても全体の作業時間が短いのは忙しいママたちにとっては助かります。

 

初めはこのストレート法でパンを作って見て、慣れてきたら他の製法に挑戦してみるといいですよ♪