Beija-flor ベイジャフロール
オンラインパン教室
講師 鈴木里美です。
急にグッと涼しくなった東京。
息子を迎えに、半袖で自転車に乗ったら肌寒い!
もう秋ですねー!
この時期は美味しいフルーツもいっぱい!!
巨峰、シャインマスカット、梨、プルーン、りんご、などなど♡
そして私は、毎年祖母が作る干し柿が楽しみです♪
こちらは昨日のレッスンで生徒さんが作った『抹茶ときな粉の渦巻パン』。
ステップアップコース(中級) 4回目のレッスンです。
今さらですが、このネーミング、、、
もっとかわいい名前を付けてあげるべきでした。。
でも生徒さんからは、
「なんて柔らかいんでしょう!美味しすぎますね!」
そんな感想をいただきました♪
私のレッスンはこねる時だけ、ホームベーカリー(ニーダー)を使用します。
『こね』は、パン作りにおいてとーっても重要な工程になります。
パンが固くなる原因の一つも、このこねに問題があることが多いんですね。
翌日でも柔らかいパンに仕上げたい!
そんな時は、まずこねをしっかり行うことが大事です♪
そしてこの『こね』ですが、ホームベーカリーを使用すれば機械が生地作りをしてくれます。
あとは、こねあがりの生地をチェックするだけ。
1つ注意点として、作りたいパンによってこね上がりの状態は変わってきます。
どんな状態の生地に仕上がっていればいいのか、その辺のやり方をコースレッスンでは詳しくお話ししています。
私の生徒さん達は
・レッスンを受講するまでホームベーカリーを使用していなかった
または
・使用していたけど、こね~焼きまで全てお任せでやっていた
という方たちが多くいらっしゃいます。
そんな生徒さん達ですが、レッスンで生地作りを学び、「もうホームベーカリーが手放せません!」という方が続出!
私も以前は、パン作りと言えば
手ごねでしょ!
そう思ってやっていましたが、ホームベーカリーを使い始めてからは手ごねをすることがなくなりました。
だって、ホームベーカリーを使うと
・楽
・簡単
・こね時間を有効活用できる
・手が汚れない
・安定して生地作りができる
こんなに沢山の良いところがあるんです!!
今では生徒さん達も、ホームベーカリーの良さを実感し、他のお教室で習った手ごねレシピや、ご自身が持っている手ごねのレシピ本を見ながら、ホームベーカリーを使って焼いているそうです。
こねの見極めができれば、手ごねをホームベーカリーに置き換えて作れるんですね。
おもしろいことに、
『同じ粉を使っても、ホームベーカリーだと美味しく焼けるんです』
そんな風に仰っていた生徒さんもいらっしゃいます。
そして、パン講師をやっていてホームベーカリーの良さを更に2つ見つけましたよ!!
一つ目は
『少し難易度が高いパンでも作れる』
ということ。
例えば水分量が多めのパンや、バターが多く入るパン。
手ごねだとこねるのがかなり大変で技術がいります。
でも、ホームベーカリーを使えば、ほぼ生地に触れることはなく作れるんですね。
憧れのブリオッシュなんかも楽に生地作りができます。
そしてもう一つは、
『生徒さんの上達が早い!』
ということ。
これは恐らく、
楽に安定して生地が作れる⇒沢山の成功体験する⇒色んなパンを焼いてみる⇒上達する
というのが理由かなと感じます。
先日、まだパン作りを始めて半年くらいの生徒さんが、同時に3種類のパンを美味しそうに焼いていました。
改めて、ホームベーカリーって良いとこだらけだなって思いました。
手ごねで作っているけど、なかなかうまくいかない。。。
そんな方は、もしお家に眠っているホームベーカリーがあれば、是非ご活用いただきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。