パン作りで失敗しないために必要なこと

2022年8月8日

こんにちは。

 

Beija-flor ベイジャフロール

オンラインパン教室

講師 鈴木里美です。

 

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今、お家にカブトムシとクワガタが10匹くらいいます💦

 

毎日4歳の息子が🤩←こんな目をして嬉しそうに眺めています。

 

 

私は、ガサガサッ!バサバサッ!という音が、何度聞いてもビクッとしちゃうんですけどね。。

 

なんでも興味あるのはいいこと。そっと見守りたいと思います。

 

が、セミの抜け殻だけは集めるの辞めて欲しい。。

 

 

さて今日は、

 

パン作りで失敗しないために必要なこと

 

についてお伝えします。

先日、生徒さんからこんな嬉しい報告がありました。

 

「今まで教室のレシピしか作っていなかったんです。果たして本に載っている簡素なレシピだけで1人で作れるのかと実験してみました。成形は分からずイマイチですが、教わってきた温度や見極めなど色々分かっていたので美味しく焼けました。教室に入って良かったと改めて思った瞬間でした。」

 

 

生徒さんが仰る通り、レシピの中には簡素にかかれているものもあります。

 

自分なりにこんな感じかな?と正解が分からず、なんとな~くで進めてしまう。

 

残念ながら、それがレシピ通りに作っても失敗する原因になるんですね。

 

 

私もパン作りを始めた時、レシピが全てだと思っていました。

 

レシピ通りにさえ作れば美味しいパンは焼ける!!

 

そう思ってパン作りを続けていましたが、なかなか思うように焼けず。。。

 

 

今思うと、失敗の原因となることを沢山やってしまっていました。

 

 

レシピは事細かに書いてあったとしても、時間は信じない方がいいんです。

 

なぜならレシピと同じ環境で作ることができないから

 

室温や湿度、使っている材料も違う。

言ってしまえば作る人も違う。

 

ということは、生地がこねあがる時間や、発酵が完了する時間も変わる可能性が大いにあるということなんですね。

 

「〇分こねてください」

「〇分発酵してください」

「〇分焼いてください」

 

と書いてあるのはあくまでも目安

 

 

すべては自分の生地を見て判断することが必要なんです。

 

 

 

 

生地がどういう状態になったらこねあがりなのか

 

どんな状態になるまで一次発酵/二次発酵をさせるのか

 

焼き時間はどのくらいがいいのか

 

 

これらはとても重要なことなので、レッスンではこの判断を毎回生徒さんにやってもらいます。

 

お家のパン作りで実践した生徒さんからは

 

「生地の状態を確認しながらやったら、前に作った時よりもずっとふわふわに仕上がりました!」

 

という嬉しい報告もありました。

 

 

この判断さえできるようになれば、作っている最中の疑問も減り、失敗する率がぐー-----んっと低くなります。

 

なので、レシピはあくまでも参考に、生地の状態を見ながら作るようにしましょう

 

これからも生徒さんには、作りたい!と思ったパンに挑戦して成功する喜びを、沢山味わっていただきたいと思います♪

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。