おはようございます。
金曜日の夜から、電車で1時間くらい離れている実家へ行ってきました。
新潟の寺泊を拠点とした鮮魚専門店、「角上魚類」が実家の近く(東京の西側)にあり、帰る時によく寄るのですが、昨日もすっごい人!
お店は大きいんですが、新鮮なお魚を求めて地方から買いに来る方もいらっしゃるようで、
週末はいつも激混みです。
でも、新潟の漁港から輸送された新鮮な魚はとってもおいしいので、混むのも納得です。
新潟・長野・群馬・東京・神奈川・埼玉・千葉に店舗がありますので、お近くの方は是非行ってみてくださいね。
コロナ対策をしっかりと、滞在は15分目安で♪
おいしいお刺身やお寿司、魚介類が豊富にそろっていますよ~!
さて、前回はオーブンの発酵で注意すべき2点についてお話ししましたが、
本日はオーブンの予熱温度についてお話しします。
(オーブン発酵の記事はこちら⇒【これやりがち!オーブン発酵の正しいやり方】)
まず初めに結論からお話しすると、
予熱完了のお知らせ音が鳴った時点で、予熱温度に達していないことがほとんどなんです。
私は東芝石窯オーブンを持っており、350℃まで予熱温度が設定できる、焼きに強いオーブンです。
このオーブンでレシピ通りに焼くと、焼き色が濃く、時には少し底が焦げてしまうことがありました。
そこで温度計で庫内の温度を計ってみることにしました。
180℃に予熱をして、ブザーが鳴ったので中の温度計を見てみると、、、
なんと、温度計はまだ160℃を指していました。。。
そこから5分くらい待ち、また中の温度を見てみると、今度は200℃近くまで上がっていました。
ブザーが鳴っても予熱音に達しておらず、時間が経つと予熱設定温度よりも高い温度になっていたのです。
それではうまく焼けませんよね。
今は、レシピの温度よりも10~20℃温度を低く設定し、ブザー音が鳴って5分以上経ってからパンをオーブンへ入れるようにしています。
このように、予熱温度に設定してもその通りの温度になっていないことが多々あります。
ですので、いつもうまく焼けないという方は、一度庫内の温度を計ってみてください。
オーブン用の温度計がないと計れませんが、パン作りをするお友達が持っていたら、1度かしてもらうといいと思います。
ちなみに私は、楽天で↓こちらの温度計を購入しました。
850円のお手頃価格でしたよ。
バーベキューへ行った時などに、ダッチオーブンやグリルの温度を計りたいと思ったので、530℃まで計れる温度計を購入しましたが、家庭のオーブンで使用する場合は350℃まで計れるもので十分です。
温度計を持っているお友達なんていないし、温度計を買うのはちょっと、、、
という方は、まずパンを焼く時に、予熱完了のお知らせブザーが鳴ってから5分待って入れるようにしてください。
5分経つと庫内の温度が安定します。
そして、レシピ通りに時間を設定し、焼いてください。
焼き上がりの色が薄い場合は、庫内の温度が設定温度よりも低い可能性がありますので、
次に焼くときはレシピに書かれている温度より10℃~20℃高く予熱温度を設定し、焼くときにレシピ通りの温度に戻して焼いてみてください。
逆に焼き色が濃い、焦げたという場合は、設定温度を10℃~20℃下げて焼いてみてください。
オーブンの癖を知るためには何度か焼くことをお勧めします。
せっかく上手に2次発酵までできたのに、温度の設定がきちんとできていないだけで、焼き上がりが思った通りに行かないと残念ですよね。
先ずは庫内の温度をきちんと確認してみてくださいね。
これでまた再現性がグッとあがりますよ。