おはようございます。
先日角食パンを焼きました♪
やっぱり食パンが一番好き♡
湯種法で焼いたので、とってももちもち!
湯種法は事前に5~10分作業をするだけで、
とってももちもちとした生地に仕上がるんですよ♪
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_64111.jpg)
さて、今日は意外と知らないフランスパンの種類についてお話しします。
題名にも書きましたが、え?これもフランスパン?
と驚くパンが中にはあります。
フランスパンって聞くと、
私たちが真っ先に思いつくのは
長い棒状の表面にクープ(切り込み)があるパンだと思います。
でもこの棒状のフランスパンと同じ材料ですが、
成型の仕方によって様々な呼び方があります。
では早速紹介していきますね。
バゲット
「棒」という意味のパン。名前の通り細長く作られており、
フランスで1番多く食べられているパンです。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/5cae057b311024c2f8e7f339596b95bc.jpg)
バタール
なんとなくバターが含まれているパンなのかな?
と思いますが、バターは入っていません。
「中間」という意味があり、
バゲットより太く短く成形し、クープは3本入れます。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/17de7a96e95bfb6d6b46588528124ea9.jpg)
パリジャン
「パリっ子・パリの」という意味で、
フランスパンの中で最も長く太いパンです。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/86a21006c5ca43f704e383740d4204dc.jpg)
フィセル
「ひも」という意味を持ち、バゲット等よりも細く成形します。
長さも40cmほどで、小型のパリジャンのような形をしており、
他のフランスパンのようにスライスして食べるのではなく、
サンドイッチやソーセージなどを挟んで
総菜パンとして食べられています。
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クッペ
「切られた」という意味をもちます。
ラグビーボールのような成形で、
太く短く、クープが1本だけ入ったパンです。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/7fd61092b9ed315cac3ecb1c596417b1.jpg)
ブール
「ボール」の意味をもち、丸く成形されます。
クープは十の字に入れるのが特徴。
パン職人のことを表す「ブーランジェ」の語源でもあります。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/493d833794c096ef1b6f6145189050ed.jpg)
シャンピニオン
「きのこ」という意味のこのパンは、
丸く成形した生地の上に、
薄く伸ばした丸い生地をのせて焼きます。
上下で違う成形をし、2つの食感が楽しめます。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/1a6ee5027d6cfb82e5206c19041997cf.jpg)
エピ
「麦の穂」という意味があり、
フランスパン生地にベーコンを挟んで
写真のようにカットして焼き上げます。
形が麦の穂のように見えますよね。
日本でも大人気のパンです。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/dd3ce5eba8aa0639fa07d1378c485ce5-1.jpg)
パン・ド・カンパーニュ
「田舎パン」という意味を持つパンで、
パリの市民たちが故郷のパンを思い出して
そう呼んでいたそうです。
![](https://beijaflor-bakingbread.com/wp-content/uploads/2021/06/f6dc727ec9641ade9c24b447bd0f2324.jpg)
いかがでしたでしょうか?
フランスパンを「フランスのパン」として紹介すると、
他にもクロワッサンやブリオッシュなどがありますが、
今回はフランスパンの基本材料(小麦粉・酵母・水・塩)で作る
パン屋さんでよく見かけるパンを紹介しました。
フランスパンの名前を知り、是非作るのにも挑戦してみてくださいね。