こんにちは。
Beija-flor ベイジャフロール
オンラインパン教室
講師 鈴木里美です。
ベランダにあるミニトマト、だんだん大きくなってきました🍅
ミニトマトが大好きな息子の期待を裏切らないために、毎日必死に観察していますよ(笑)
さて今日は、
『手ごねのレシピをホームベーカリーに置き換えて作る時の落とし穴』
についてお話ししたいと思います。
今は本だけでなくネットでも、沢山の手ごねのレシピが検索できます。
🔵こねるのが大変
🔵忙しくて手ごねができない
そんな時はやっぱりホームベーカリーを使いたいですよね😊
もちろん、ほとんどのパンは、手ごねのレシピをホームベーカリーで作ることができるのですが、そこには一つ落とし穴があります。
それは、、、
『生地コースを使うと失敗の原因となる可能性がある!』
よく手ごねのレシピにも「ホームベーカリーでこねる時は材料を入れ、生地コースで一次発酵まで行ってください」と書かれてあることありませんか?
そう書かれてあると、材料を入れてから一次発酵が終わるまで、任せっきり。
ということは、、、
🟠きちんと生地がこねられているか
🟠生地のこね上げ温度は適正か
この2点を確認しないで一次発酵に進みます。
そうすると、どうなるでしょう。
例えば生地がしっかりこねられていなかったら?
→生地が膨らまず固くなりやすい
捏ね上げ温度が低すぎたり高過ぎたら?
→発酵不足だったり過発酵になる
こんな残念な生地ができあがっちゃうんです。
そこで私が一番おススメするのは
『こねる時だけホームベーカリーを使う』
最近のホームベーカリーは、こねるだけのマニュアルモードがあります。
生地コースで一次発酵まで任せるのではなく、生地をこねるところだけを任せれば、生地の状態や温度を確認でるので、失敗もせず、よりおいしいパンが焼けるんです!
捏ね不足や、生地の捏ね上げ温度がうまくいかない時はどのようにしたらいいか、レッスンではその都度生徒さんの生地の状態を見てアドバイスをしていきます。
ホームベーカリーに「こね」の機能がない!
そんな方は「うどん・パスタコース」や「ピザコース」など、こねるだけの機能があるか確認してみてください。
そのような機能がない場合は、「生地コース」を使っても問題ないですが、一次発酵に切り替わる前に一度、生地の状態(こね上がりや温度)を確認すると、ふっくらと膨らみ、固くなりにくいパンが作れます✨
少しだけ生地をお世話してあげると、より一層おいしいパンが作れますよ♪
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。